教えて!税務の基礎知識【資金調達】

自力にも限界がある資金繰りこそ、税理士のアドバイスが不可欠です

資金繰りの計画や相談もOKです!

安定した資金繰りを実践できるかどうか。この是非が、会社の経営そのものに大きな影響を与えます。事実、資金調達は多くの経営者が苦しむ壁の1つといえますが、無計画な借入が致命的なリスクにつながることもあるだけに、その場しのぎで進めていかないよう、慎重に行わなければなりません。

きちんとした手はずを整えて、条件を満たすだけのものを用意すれば、今までの苦労が軽減される可能性は十分にあるのです。事前の準備を怠らず、余裕を持って資金調達を行うのがベストですが、経営者の自力だけでうまくいかない場合は顧問税理士のサポートを受けながら対策を考えましょう。

「信用」あっての融資 なければその材料を……

融資先がお金を貸してくれるのは、あなたの企業に「信用」があるからです。お金を貸してもらおうと思うなら、それなりの時間をかけて、相手に信用を与えられるだけの材料を作らなければなりません。

融資の重要な判断材料となる「決算書」の内容や、事業計画、数値計画の具体化が調達の是非を決めるといっても過言ではありません。綿密な計画のもとで万全の書類を作りたいなら、専門家のアドバイスやサポートは不可欠といえます。

あきらめるのは早い! 税理士はあなたの強い味方!

無理だと諦めてしまう前に、今まで知らなかった方法や手段を知ることがまず必要です。そのための近道は、自分一人の力でなんとかしようと思うのではなく、税理士の手を借りること。助成金に関する相談にも乗ってもらえるので、ここから調達の糸口を見つけることも可能です。実績豊富なプロのアドバイスによって、思わぬ形で資金確保ができる期待も生まれますよ。

資金調達の「Q&A」

質問

銀行からの融資を成功させる秘訣はありますか?

回答

一般的には、経営実績・事業計画・担保がしっかりしていれば、ある程度受けられます。
必要なのは「実現可能な事業計画を行うこと」ですね。

それぞれの銀行の特色を理解することや、具体的な数字での予算作成なども大切なポイントです。

質問

助成金や補助金のことをぜひ、お聞きしたいのですが……。

回答

何なりとご質問下さい。
助成金などについては社会保険労務士に聞くのがベターかもしれませんが、こちらでもご対応します。

わからない場合は調査の後にご返答致します。その後、適切な社会保険労務士をご紹介することも可能です。

質問

事業計画書の上手な書き方を教えて下さい。

回答

一言では非常に難しいのですが、大切なのは経営者様の夢や目標がきちんと数字に反映され、具体的な
意味を持っているかどうか。すなわち数字に具体的な意味があれば、誰に質問されても即座に答えることが
できますからね。

詳しい書き方については内容にもよりますので、まず税理士に相談された方が良いと思います。

質問

我々が税理士のお世話になる上でのメリットは何ですか?

回答

税理士との付き合いを通じて、知識や情報を得ることが一番のメリットであると思います。
あとは経営に関しての安心感ですね。

税理士がやる(一定水準以上の)業務を、社内の人間で行うことも可能ではありますが、そこまで人材を育てるにはコスト的に、顧問料を支払うよりも高くつくと思います。

質問

近い将来お店を開こうと思うのですが、今から税理士選びのことも考えておいた方がいいですか?

回答

開業前後は忙しいですし、事前に検討しておくことも多いので、
早いうちから考えて選んでおくべきだとは思いますが……

税理士は多くの開業事例を見ていますから、税金のことだけでなく、店の内装や立地などの意見を聞いて、
自分なりに参考にするのが良いでしょう。

経営的な考え方を聞いてから契約する方が、税理士の個性がよく分かって参考になりますよ。
(税金の計算は、一定水準以上の能力があればだいたい似てきますので)

質問

これから会社を起こしたいのですが、起業に関する相談にも乗ってもらえるでしょうか?

回答

もちろん可能です。

過去の成功例や失敗例についても、守秘義務(※)が許す限りお話しいたします。


※守秘義務 (税理士法第38条)
税理士は業務において知り得た秘密を守る義務があり、正当な理由がなく他者に漏らしてはならない。
また、税理士を辞めた後においてもこの義務は継続される。

質問

民間の銀行以外から資金を調達するためのアドバイスを教えて下さい。

回答

国民生活金融公庫や中小企業金融公庫(一定規模以上なら)が、利息が低くていいでしょう。
あと、売掛金や手形を担保に銀行から融資を受ける方法も考えられます。

まだ開業前であれば、先のことを考えて、できるだけ多くの人脈を作っておくこともおすすめします。

質問

不動産に担保余力がない場合の資金調達について教えて下さい。

回答

収益力のみで資金調達する場合、プロパーではよほどの実績がなければ難しくなります。
まずは保証協会枠で調達し、黒字経営と納税の完納を毎年続けて返済をきちんとしていく必要があるでしょう。
実現可能な事業計画の提出によって、会社の将来性を見込んでもらうことも大切ですね。

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